2020年3月22日日曜日さいたまスーパーアリーナで開催されたK-1ワールドグランプリ2020 JAPAN K's Festa3が開催されました。
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて国や県が主催者に辞職を求めていたイベントでもありますが、国や県なども強制的に中止させる権限は無いこともあり主催者側はマスクや消毒液の設置等の対策を講じることによってイベントを予定通り開催したことで大きな話題となっています。
「K'sFesta3」では新型コロナウィルス対策を理由に西村担当大臣が開催自粛を要請していたのですが、主催者側は対策を講じていると言うことでイベントを決行したと言う流れです。
埼玉スーパーアリーナで開催のK-1イベントについては、幾度も自粛の協力依頼を行って参りましたが、協力をいただけなかったこと、誠に残念です。主催者には、可能な限りの防疫措置をとること、万が一の場合に備え、入場者全員の連絡先を得ること等を指示しました。
— 大野もとひろ 埼玉県知事 (@oonomotohiro) March 22, 2020
観客席には6500人が入場し、応援しているときにはマスクを外して叫んでいる人も多く存在しコロナウィルス拡大の要因であるクラスターになっていることもあり感染者でのコロナウィルス感染者が増えないことを祈るばかりです。
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3月28日開催のKrush.112は無観客試合でAbemaTVでの生放送試合に
K1は2020年3月28日に東京後楽園ホールで開催予定となっている試合に関しては、無観客試合で対応することが決定しています。
K-1の主催者側も予定していたイベントであるため最大限の予防策を講じて開催する事で問題はないと言う判断でした。
それであっても、結果的にコロナウィルス感染者を増やすきっかけとなるクラスターになってしまってた事に関してK-1ファンとしても格闘技ファンとしても残念に思います。
ケーズフェスタのチケット払い戻しは出来ないから観戦に行ったというファン
チケットの払い戻しができない状況での開催で、感染が確認された場合にはチケットに連絡先を記入してもらう措置も講じられていたと言う事でした。
感染者とは関係ない一般の方たちは幹線から帰る人たちと同じ電車に乗って飲食したりするのは恐怖と言うコメントも多く出ています。
さいたまスーパーアリーナは大盛況でファンも選手も盛り上がった事は間違いないですが、コロナウィルスは問題ないと信じて開催した精神論は大きな波紋となっています。
コロナウィルスにより世界的大問題となっている状況での強行開催された事は避難されても仕方ないことでもありますが、無観客試合への急遽対応が出来ていればこの様な自体になることはなかった事も間違いない事実です。
まとめ
K-1でも活躍している武尊選手がK-1を盛り上げたいと言う気持ちで涙を流しながら訴えていたとコメントなども難しい問題では有るかと思いますが、日本での格闘技の世界をもう一つ上のステージに連れて行ってくれるキッカケになるのかもしれません。
現実的に強行開催した感染者が発熱症状等の訴えを保健所から厚生労働省に連絡が入っている中での今後の風当たりも気になるところです。
今後の経過観察も含めて見守っていくしかありませんが、観戦に行った人はこれ以上の波紋が広がることがないようにご自身の体も含めて無理をしないようにしましょう。
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